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日本人は文章が苦手?わかりやすい文章を書くために必要な3つのポイントとは

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日本人は文章が苦手。

 

そう感じることはありませんか?

 

部下が書いた文章を読んでも、なにを伝えたいのかがわからない。ブログを読んでも、結局なにが言いたいかわからなかった。そんな経験もあるでしょう。社会人になったからといって急に文章がうまくなる、なんてことはありません。

 

わかりやすい文章の構成が苦手なのは、書き方を学んでこなかったからです。教わってないから、わからないのも当たり前ですよね。

 

今回は「わかりやすい文章を書くために必要なポイント」をまとめてみました。

 

アクセス数を集めるために重要な○○の方法、とか、SEOに効く小技、とかそんな小手先のテクニックを学ぶよりもまずは、基本的な文章の構成について考えてみませんか。

 

◇わかりやすい文章を書くために必要な3つのポイントとは?

(1)結論は最初に書く

(2)読者の興味・関心・疑問を考える

(3)曖昧な表現はしない

 

 

(1)結論は最初に書く

「文章を書くときは、起承転結を心がけましょう」と、先生に教わった記憶はありませんか。

 

起承転結を意識すれば、文章はうまく書けるようになる。そんな幻想を抱いている方も少なくありません。

 

しかし今どきネットに書いてある文章を最初から最後まで一語一句読んでくれる人なんていません。現代人は時間がありません。そんな中、あなたの日常や気付きを逐一見てくれる人なんているのでしょうか。

 

起承転結にそって文章を書き進めたところで、「結」まで読み進めてはくれません。

 

大切なこと、伝えたい事は一番最初に書く。起承転結はもう忘れましょう。グッバイ起承転結。

 

(2)読者の興味・関心・疑問を考える

読書感想文や作文等、子供の頃に文章を書く機会はありました。遠足に行った感想など、テーマに沿って書いていく。このよう、書きたいことを書くだけなら小学生でも出来ます。しかし「誰かに読んでもらうために書く」となると、話は変わってきますよね。

 

国語の授業では「筆者の言いたいことは何か?」「このとき筆者はどう感じていたか」など、筆者の考えを答えさせる問題が登場します。現実社会において言いたいことがわからない文章なんて公表する価値なし。もちろん、小説なら話は別ですが。

 

どれをとっても”相手に読んでもらうための文章”を書く機会がありません。学ぶ機会がなければ、考える機会も同様にありません。そのため、「自身の書きたいことを羅列する文章」が出来上がってしまうのです。

 

自分の書きたいことを書くのではなく、読んでくれる方はどんな興味や関心があるのか、どんな疑問を持っているのか、どうしたら解決できるのか。答えを導く必要があります。

 

文章を書く前に一度考えてみましょう。

 

”読んでくれる方の関心は?興味は?疑問は?

そして、それを解決する方法は?”

 

(3)曖昧な表現をやめる

日本人は非常に曖昧な人種です。

「多分○○だと思います。」「頑張ります。」「大丈夫です。」

 

会話のニュアンスで意味が異なるワードはたくさんありますね。接続詞も使い方によって意味が変わります。会話の中での曖昧な表現は、日本人らしくて私は好きです。しかし文章を書く際はわかりやすく明快な方が効果的です。

  

とても簡単なことですが、曖昧な日本人は言い切ることが苦手です。ええい!言い切っちゃいましょう!大丈夫ですよ!安心してください!ディスられたりしませんから。

 

曖昧な文章は読む人によって解釈が異なる可能性があります。

 

曖昧ではなく、具体的に。

 

まず、文章を書こうと思ったときに思い返してみましょう。

 

”この文章で言いたいことが伝わるか?”

 

◇まとめ

わかりやすい文章を書くために必要な3つのポイントは、

 

(1)結論は最初に書く

(2)読者の興味・関心・疑問を考える

(3)曖昧な表現はしない

 

そして、思い返すべきポイントは

 

(1)起承転結は忘れる

(2)読んでくれる方の関心は?興味は?疑問は?そして、それを解決する方法は?

(3)この文章で言いたいことが伝わるか?もう一度考える

 

 

私の言いたいことが伝わったか定かではありませんが、ぜひ書き方に悩んだらご参照くださいませ( ˘ω˘ )♡